湯布院(大分県由布市湯布院町)
由布院温泉(ゆふいんおんせん)は、由布岳の恵みを受けた、豊富な湯量を誇る温泉です。かつてはひなびた温泉で、団体観光客向けの大型ホテルや歓楽街は整備されていませんでした。
また、大規模なリゾート開発にも反対をし、町の景観を守る運動をしてきました。
これが功を奏して、現在女性が訪れたくなる温泉第1位になっています。
また、連続テレビ小説「風のハルカ」の舞台としても有名です。
(交通:JR九州久大本線由布院駅)►地図はこちら
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大分県日田市天瀬町と玖珠町の間にあり、
万年山(はねやま)から流れる山浦川と玖珠川が交わる所にあります。
「ゆふいんの森」では、添乗員さんが案内をし、徐行運転で滝を見せてくれます。
この滝は下段と上段の2段になっているそうで、迫力満点です。
言い伝えでは、今から千数百年前、この滝に大蛇が住んでいて、
まわりの田畑を荒らすので農民は困っていました。
これを見た旅僧がお経を唱え、大蛇の体に寄生していた虫を取ってやると
田畑を荒らすことはなくなりました。
大蛇は、虫で体がかゆくて田畑で体をくねらせていた、という話が残っています。
この僧を奉った慈恩神社があったそうですが、戦国時代に焼失し今はないそうです。
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